アラサーOLぐだぐだ日記

ぐだぐだと日記を書いて働いているOL。

11月と着ることについて雑記

年齢を重ねるごとに似合うというかしっくりくる洋服が変わってきていて、試着する機会も減りこれだ!というお店を最近はなかなか見つけられていなかった。かといって買い物を控えている訳ではなく相変わらず購買活動は積極的にしている。(買い物とストレスとの関係が密接なので)

そんな迷える私がようやくそこに行けば自分好みのものがあると確信できる、心がときめくお店を見つけた。自分の母と同じくらいの年齢のマダムが開いているセレクトショップでチョイスがどれも絶妙。相談しながらゆっくりじっくりお買い物ができて、マダムのいろんなお話を聞くのもとても楽しい。自分では絶対に選ばないないようなものも試着を勧められて着てみたらしっくりきたり、逆に物凄く好みでも今わざわざ買わなくても良いのでは?というものは購入を止められたりするので今までは選ばなかった洋服がクローゼットに並び始めて、着る服を選ぶのが楽しい。

とここまでとてもおしゃれな人のように書いているが、私自身はお洒落とは縁遠い。どちらかといえば気に入った格好を見つけたらひたすらその格好をし続けるタイプで(よく?言えばジョブススタイル)、いつも似たような格好をしている人だと思う。そのお店に行くようになって少しづつ洋服のレパートリーが増えて、ちょっとずつ色んな格好にチャレンジするようになった。

昔からお店の存在は知っていたものの、数年前の私には洗練されたデザインが大人すぎると感じ、価格も自分に見合っていなかったのでいまいちしっくりきていなかった。それが月日が経ちようやく並んでいる洋服の良さがわかるようになった。シンプルながら1枚あると着こなしの幅が広がったり、自分の雰囲気に合うデザインで着心地と品質も良いものだったりとここに行けば間違いないと思えるものに出会えるようになった。

ただ素敵な洋服に出会えても、身につける上で着こなしも必要になる。この着こなしというのが私にとっては長年の謎で、素敵な洋服を購入してもワンピースなどの1枚で様になるものは別として、何度か着て外出してみないとしっくりくる着方が見つけられない。足し引きの世界にも通ずると思うがついついお気に入り洋服を詰め込んでしまい、結果的にそれぞれは素敵なアイテムなのに全体で見ると野暮ったい印象にしてしまう。この引き算がほんっっとに難しい。何度か出かけるうちにバランスを掴んでいくか、結局は無難な着こなしに落ち着いてしまう。

多分お洒落な人はこの着こなしの足し算引き算がとても上手で、しっくりくる着こなしを最短経路で複数見つけられる人なんだと思っている。そして経験を積んでどんどん洗練されていくものなんだろうなと。洗練された着こなしができる人になりたい〜

冒頭のお店のマダムはまさに理想の方で、自分に似合うものをしっかり理解した上で会うたび洗練された素敵な格好をされていてさりげないジュエリー使いや髪型も全てがマッチしている。私も手抜きではないシンプルで洗練された格好がしたいです。

  1. 自分でも周りからも似合うと認識できる服
  2. 自分ではしっくりこないが周りからは似合うといわれる服
  3. 自分では似合うと思うが、周りからはそう思われない服
  4. 自分も周りもしっくりこない服

1は見つけたら最高ですし迷わず買う。3は私の好きなデザインがあったら多分もう買ってしまうのでそれはもうしょうがないです好きにします。2に出会った時に逃さずにしっかりと試して自分と周囲の見え方の差を認識したい。

洋服もそうだけど、靴の趣味も変わってきていて良いものを大事にしていく路線に変更しつつある。オフィスにいくときの服装が超適当なものから、本当に若干だけれども好きな服装に変わってきている。

変化を楽しんでいきたいと思う。洋服の話をしながら洋服を一枚も載せずになんの話をしているのか。

ではでは。

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