ついに、ここ数ヶ月探し求めていた「サブ名刺入れ」を手に入れました。
たぶんほとんどの方は普段ちゃんと名刺入れを持ち歩いていると思う。わたしはちゃんとしていなかった。
事の発端(?)は、名刺入れ忘れが頻発したこと。普段内勤のためあまり名刺を持ち歩く必要がなく、最近は打ち合わせも来社していただくことが多かったので名刺入れは会社の引き出しに入れるように。一旦鞄の中に入れていなくても大丈夫だとわかるとますます持ち歩かなくなり、外出のときは都度引き出しから取り出すようにしていた。そうするとどうなるか。はい、忘れるのです。肝心な時に忘れて予備の名刺を鞄の中から探し出してなんとかする日々。
いい歳していい加減にしろと。
しかし名刺入れを持ち歩くと鞄の中でかさ張る気がしていてあまり好きじゃない。コンパクトなカンカンのカードケースを持ち運びようにしようかと思ったが、あれは質感が好きじゃない。そんな悩みを抱えていて、いっそのことずっと鞄の中に入れていられるちゃんとしたコンパクトなサブ名刺入れを買おうじゃないかと決意したのです。
希望条件はこんな感じ。
- 素材:革製
- 予算:3000円くらい
- 薄い
- 軽い
- かさばらない
- デザインがシンプル
- 明るいカラー
- 10枚弱収納できればよい
- 作り手のこだわりがある
こんな贅沢な条件を書き出しました。いいんです、書き出すのは自由だから。
しばらくネットで検索をして探す日々。可愛いのでも素材が紙だったり、10000円以上したり、はたまた分厚かったりとなかなか希望にぴったりなのが見つからず。
そんな時に出会ってしまったのです。
なにこの理想にぴったりなシンプルなフォルム。そして薄い。
『dünn』という日本のレザープロダクトのブランドの名刺入れ。
「CARDRIDGE dünn」(カードリッジ デュン)
ブランドコンセプトがまず素晴らしくて共感。
本物を持ちたい、軽やかに。
WEBやSNSが普及する世の中で、人と人の心の距離はどんどん近くなっている。
世界中の人と繋がる時代に、フットワークはできるだけ軽くしておきたい。
せめて、身の回りのものは軽やかに持ち歩きたい。だけれども、それは「本物」であってほしい。
dünnとはドイツ語で「薄い」を意味する言葉です。
日本産に拘った、今までにない薄いレザープロダクトをデザインします。あなたの暮らしを、軽やかに、そして豊かに。
そして国内の職人の手による拘った製法。
CARDRIDGE dünn(カードリッジ デュン)名刺入れ | dunn - かろやかに暮らしを彩る革小物
公式HPより画像を拝借。
実物を見ずに購入したので、実際に届いてとてもびっくりしたのがその薄さ。薄いけれどもしっかりとした張りのある革で、これは職人さんの熟練の手によるものなんだなと。
特に気に入ったのが2点。
- Made in japan
- 薄さ0.5mmのレザープロダクト
そして実際の製品も良い。構造はシンプルで革を2枚重ねたもので、1番上の革をペロンとめくると簡単に名刺が取り出せるようになっている。そしてしっかりホールドもするのでバラバラにカードが出てきたりもしない。
カードは5~7枚収納できるようになっており、横からみるとこんな感じに片面があいている。
色々な店舗でも買えるみたいなのだけど、かったネットショップでは裏面に刻印をしてくれるサービスがあった。
色展開も豊富でかわいい。
つい先日パーソナルカラー診断でブルーベースの夏と判明したのもあり、1番左下のライラックといううすピンク色に。届いたら想像以上に可愛い色で大満足。
おそらくメインの名刺入れとしてはそもそも想定されていなくて、ブランドのコンセプト通り、暮らしを、軽やかに、そして豊かに。するための軽やかに持ち歩ける名刺入れ。
dünnというブランド名も可愛くて、そして今の時代にもマッチしているなあと思ったので大満足。
お値段は2,484円。
楽天のショップでポイントを利用しながら少しお徳に購入。
鞄の中の早速スタメンになっていて活躍している。
そんな感じで大のお気に入り紹介でした。
ではでは(ᵔᴥᵔ)