アラサーOLぐだぐだ日記

ぐだぐだと日記を書いて働いているOL。

月刊わたしのお気に入り 2020年10月,11月号

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毎月の購入品紹介ではなく、純粋にその月に気に入ったものを紹介していく月1コンテンツ。と近況。

今月は『モノ』と『本/マンガ』と『映画/ドラマ』『音楽』それぞれについて。

またもや2ヶ月合併。

●近況

まさか11月に入ってからこんなに感染者数が増えるなんて想像もしていなかった。油断しているつもりはなかったけれども、少し慣れてきて気持ち的に抜けてきていたタイミングだったので改めて引き締めないとと思う。

10月にgotoキャンペーンを利用して京都へ。その頃は東京都の日の感染者が100〜200人くらいのタイミングで、十分に注意しながら行こうねと話していた記憶。マイルがあったので飛行機で伊丹空港に行き、そこから空港バスで京都へ。移動は基本的にタクシーを利用し、MKタクシーさんの観光ハイヤーも活用して様々な場所に快適に連れて行っていただいた。とにかくMKタクシーさんはホスピタリティあふれる接客で本当に気持ちがよく観光することができた。京都観光ならMKタクシーさんのタクシーまたはハイヤーの観光プランおすすめします。ホテルはART MON ZEN KYOTO : 京都・古門前のホテルへ。京都の古美術商の方がプロデュースしたホテルで、至るところに美術品が置いてありスタッフの方のサービスも素晴らしくとてもいい思い出になった。いずれ旅行日記としてまとめたい。


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生活は相変わらず在宅勤務が続いていて、たまにオフィスに行く日々。誰かと会うこともあまりなく、仲のよい人とたまに休日にランチなどはしていた。映画も映画館に観に行ったりしていて個人的に満足な日々を送っていた。マスクをして、3密を避ける生活が異常事態だったのが、いつの間にか日常になっていたなと実感。おそらく暑い時期を越えて、マスクをすることが苦痛ではなくなったことも影響していると思う。

個人的な変化として10月11月はお金をあまり使っていない。家計簿を見返してなんでだろうと考えたらそういえば今年に入って3月ごろからは在宅空間を快適に、そしてこの事態を乗り越えるためにと必死にいろんなものを揃えたり欲しくなっていたりしていたなと。その焦燥感がすとんと抜けたのが9月から10月にかけてだった。これは似た経験を昔していて、一時期仕事のストレスがものすごい時にデパコスをとにかく買ってはすぐ次のが欲しくなるというのを繰り返していて、この時の感覚と似ている。欲しくて欲しくてしょうがなくてまだストックのあるコスメをためらいなく買ったその瞬間は満足するものの、すぐに次の欲しいものが見つかって買わなければという焦燥感に駆られていた。満足することがなかった。仕事が好転したタイミングで確かその感覚がすとんと抜けて今は焦燥感に駆られず、ひとつひとつコスメを大事にワクワクしながら手にとれている。この一種のストレスや先の見えない不安を、買い物で発散しようとする自分の癖が起きていたかもしれないなと。

いい意味で習慣化したこともあって、毎日の掃除機やトイレ掃除(毎日はしなくなった週3くらい)、ほんの少しの運動は今も継続していて己の気持ちを快適にそして落ち着けてくれている。なんだか総括みたいになっているが自分の気持ちを安心させるために、自分なりに色々と頑張っていたんだなと思った。

それではお気に入りの紹介。

●モノ

○村上開新堂のクッキー缶

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見ているだけで幸せになれるクッキー缶。この度手に入れることができて、あけてみたらもうぎっしりと動く隙間もないくらいにクッキーが詰まっていた。取り出すのも一苦労のまさに職人技。こうやって手に取ること自体が楽しく嬉しくなるものって素敵だなと。素朴だけど一口ごとに幸せを感じるクッキー。薄ピンクの缶もとても可愛くて食べ終わったら何を入れようか今から楽しみ。

○京都尾張屋 お香 月待ち雲

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最近ルームフレグランスも切れてしまったのでお香を焚いている。気持ちが落ち着いていいね。

京都で行ってみたかった尾張屋さん。店主お一人で切り盛りしているお香のお店で泊まったホテルの真裏だったので運良くいけた。とてもいい香りのお香が種類豊富にリーズナブルな価格であって、たくさん買ってしまった。少しずつ灰になっていくのも儚くてじっとみてしまう。

○京都ギャラリー遊形 サヴォン・タワヤラ(石鹸)


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実家の石鹸がこれを使っていて、すごくいい香りで気に入っていてどこのか聞いてみたらギャラリー遊形のものだと。

俵屋旅館と花王が共同で作ったオリジナル石鹸で、ベルガモット、ローズ、サンダルウッド、ジャスミン、パチュリー、ラベンダー、ラブダナブなどの天然香料とムスクなどの香り、200種類あまりをブレンドして完成したもので天然香料をここまでふんだんに使った石鹸は日本では唯一のものだそう。

とにかく香りが複雑ででも押し付けがましくない慎ましやかで上品で癒される香りなので、石鹸として使う前に香りを楽しんでいる。

1個ずつにもなるので、旅行のお土産にもぴったり。

これはお母さんに聞いてみてよかったなと思ったし、趣味がいいな〜と身内に対して思った。ギャラリー遊形さんでは俵屋旅館でしようしている寝具やリネン、食器、雑貨なども販売していてとても楽しいお店だった。

○望月万里さん 食器


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望月万里さんが個展を開かれると知り、初めて整理券をゲットして購入することができたお皿。ブルーの豆皿は一見するとデニムのような見た目に一目惚れ。柄がとても綺麗なんです。薄ピンクのお皿は軟質陶器というもので、使っていくうちに質感変化を楽しめるそう。使うたび、パキパキっと貫入が入る音がしてそれもまた楽しい。大切に使って育てていきたい。少しずつ他の作品も欲しいなと思っている。

○大人の塗り絵 神獣と縁起物編

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塗り絵をやりたくて、色々探してみたら縁起が良さそうで適度に難易度がありそうな大人の塗り絵の神獣と縁起物編を発見。嬉々として今塗り絵している。

当たり前ですがただ塗るだけでは見本のように美しくはならず、塗り方や繊細な動きも必要とされていて奥が深い。。。集中しないといけないのもまた楽しい。

色鉛筆もスタビロのちょっといい水彩鉛筆を使っていてこれもまた使う時にワクワクさせてくれる。いやー楽しい!なんか無心でできるのいいね。大人の塗り絵は無心でなにかやりたい思う人やこだわってなにかしたいという方にはとてもおすすめです。

大人の塗り絵 神獣と縁起物編

大人の塗り絵 神獣と縁起物編

  • 作者:奥田みき
  • 発売日: 2018/12/11
  • メディア: 単行本
 

○STAEDTLER 鉛筆削り
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塗り絵関連で鉛筆削りはこちらを使用中。学生時代からなぜか家にあったもので、ひっぱり出してきた。塗り絵って塗る範囲の細かさや濃淡がとても繊細で大切なのでしょっちゅう削るのですがとても使いやすいしデザインがネイビーでシンプルでとても好き。

○NARS ライトリフレクティングセッティングパウダー


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パウダーはコスデコから始まり様々なものを使ってきて、最近はすぐに買える気軽さからキャンメイクの透明のを愛用していた訳です。マスクにファンデが付いたり持ちが気になることがあってなにかいいのがないかなと探してこれにたどり着いた。

元々とても人気でいいというのはしっていたのだけれども、自分で使ってみて良さを実感。ファンデの持ちが断然良くなって、乾燥も気にならず透明なので白くなりすぎないし、ソフトフォーカスがかかる感じ。1日余裕でお直しせず持ちましたわたしは。コンパクトだしとにかくお気に入り。巷で名品と言われるものに間違いはないですね。とにかくいままでで1番気に入った。粉ではなくて、この型押しされたタイプの使いやすさも最高です。おそらくリピートする。

●本/マンガ

○ヤマザキマリ たちどまって考える

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たちどまって考える (中公新書ラクレ (699))

たちどまって考える (中公新書ラクレ (699))

 

まさに今読めてよかったエッセイだった。テルマエロマエの作者さんでもあるヤマザキマリさんのエッセイ。ヤマザキさんご自身がとてもユニークで、自分で自分の道を切り開いて生きていらっしゃる魅力的な方で好きなのです。

コロナ禍での生活と、立ち止まることを余儀なくされたときに考えたこと。今を記録することって大事だなと。
>人生は思い通りにならないもの、どんなことでも起こり得るもの
アイドルについてなどユニークなテーマもあったりと忖度なしで物事について、自分のことについて考えて発信するって勇気がいるけど、とてもありがたい。私も自分のこの1年、そしてこの現状を振り返るうえで読めてよかった。

●映画/ドラマ

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テネットは3回みていた。自分でも執念というか取り憑かれていた自覚があったのだけど理解できないことを前に理解したくてそして楽しみたくて夢中になっていたら3回みていたw とにかく迫力のセットで贅沢な2時間半だった。名もなき男という設定も大好きだし、とにかくニールの虜です。以上。

鬼滅の刃はとにかくアニメーションの映像美に衝撃を受けた。そして興行収入にも衝撃を受けている。このコロナ禍で200億を優に超えて社会現象と化しているのは本当に希望だし素晴らしいよ。原作は最終巻がまだ発売されておらず読めていないので早く完走したいです。

罪の声は大声出して最高だったと言いたい。セットに並々ならないこだわりを感じてとにかく美術が素晴らしいです。昭和の時代をよくあそこまで醸し出せたなと。そして俳優さんも全員達者でみていてアッっっという間の2時間だった。やり切れない思いももちろんある事件なんだけれども、脚本の野木さんが希望も残して作ってくださったんだなと。そして私はブロマンスが好きなんだと今作で確信した。

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Netflixで韓国ドラマに完全にはまりました。私の記憶だと韓国ドラマは冬のソナタとかのイメージで止まっていて(愛の不時着などは挫折して波に乗れていなかった)その印象が強かったので、こんなにオシャレにしかもいい感じの映像が撮れるの?!と衝撃。セットも豪華だし自然だし、美男美女だし、話も怒涛の展開だし(そこは昔と変わらずで楽しい)ではまりました。きっかけはスタートアップ。すごく話も面白いし、みんな美男美女だしセットも今時だしお金をかけている〜と伝わってきて、しかも話もリアル(まあ現実にはそんなイケメン2名も出会わないだろとかの設定は大前提なんだけど、ビジネス部分の感覚がズレていないという意味で)で最高にハマった。毎週楽しみに生きている。なんというか日本のドラマよりもより楽しめてリアルさを感じている。Netflixドラマなので予算とかがそもそも違うというのはあるかもですが。

そして後述するけどBTSにはまりまして、メンバーのVが出ている花郎(ファラン)をみました。時代劇イケメンパラダイスです。これはもうイケメンパラダイスすぎて楽しめた。大好きだわこういうの。

そしてロマンスは別冊付録。これはラブコメディなので本来は私が苦手な分野のはずなのに超楽しめました。これは仕事が主軸にあったからかもしれないなと思っている。そして主人公2名とも容姿端麗で別次元すぎてイチャイチャするのももはや共感性羞恥も感じないくらいで純粋に美として楽しめた。

韓国ドラマはいきなり重い設定を躊躇なくこれでもかと詰め込んでくるけど、すべて美男美女の前では成立する。超楽しい。

●音楽

○BTS

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もうあまりにも人気なので、今さら?!という感じですが、そうですdynamiteです。僭越ながら好きになったきっかけを残します。

10月末に明日菜子さん、菜子さんに布教いただいて、その時はメンバーの顔の識別も付かずへ〜すごい人気だなという感じで認識。

その後もなぜか気になって検索してdynamiteを聞いたらなんやこれ最高となり、そこから猛烈な勢いで調べ始め、気がつけば全員の顔と名前を知り、愛称とペア名を知り、メンバーそれぞれの性格を知りとズブズブとはまっていきました。毎晩寝る前YouTubeでBTSの様々な映像を見る日々に。

歌も上手いしダンスもキレッキレで揃っていて上手いしビジュアルも良いという完璧さでそりゃ人気よなと。好きになっちゃうわ。それだけでなく、7年間メンバー全員で這い上がってきて今の人気があること、そして努力の結果のあのパフォーマンスのクオリティの高さ、メンバー同士のお互いを心から大切に思ってリスペクトし合っている姿すべてが素晴らしいなと。私アイドルに1番求めていることは、メンバー同士のリスペクトと仲の良さなんだなと気がつきました。そして7年間があるからこそファンを本当に大切に思っていることもインタビューや映像の端々で伝わってくる。そしてKーPOPならではの尋常じゃない供給量。去年まで?ずっと共同生活をしていてその時生活の様子も流して、メンバー同士のコミュニケーション量も半端ないし、リリース前の尋常じゃない練習時間など共有してくれるのでもうなんか泣いちゃうよ。最近のことしか知らないし、過去のことはあくまで今見ている過去映像からしかわからないからもちろん全てを理解している訳ではないけど、それでもありがとう。

今のBTSの影響力や立場を理解した上での発言や考え方をしていて、全員人格者だなと。素晴らしすぎて尊敬できるアイドルってすごいな。

昨日リリースされたアルバムもメンバー全員が制作に参加し、一人一人がこだわりを持って作ったと話していて自然と買いたくなってしまった。買った。

今この状態をどう考えて、なにを自分たちは伝えたいのかということを全員で考えて作ったアルバム。私こういうの求めていた。

見てくださいこの芸術的な姿。

という訳で最近はBTSの動向も気になっている近況でした。

 

 

長い、6000字を超えた。

ではでは。